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第13回文学フリマ読書感想「アーキスとガラティア」

池田陽「アーキスとガラティア」(新詩抄)
ギリシア神話をモチーフにした戯曲。さすがにギリシア悲劇の形式ではないものの、嫉妬と陰謀とすれ違いで組み上げられた古典的な恋愛悲劇の構成に、奥ゆかしく美意識のある文章。あまりの端正さにまさかとは思ったが、デウスエクスマキナまでやってのけていてびっくりした。
現代劇でデウスエクスマキナ的な手法使えばかなりの確率で白けるが、古典的な構成にうまくはめれば意外とカタルシスがあることを知りました。
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by lol_5 | 2012-01-08 16:57 | 文学フリマ
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