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第15回文学フリマ読書感想「突き抜け5」

「突き抜け5」(突き抜け派)

4人の作家で小説が4本。
前回の「突き抜け4」では表紙と中身の挿し絵をくさしたが、今回は挿絵はなく、表紙も落ち着いた感じ。なぜだか少し寂しい。

ひのじ「ドナルドダックとコーヒーを」

人生のわき役にすら選ばれない、モテない三十路の女子が、友達に男子紹介されたけども持ち前のコンプレックスでウジウジする話。
相手に送るメールの文面なんかがリアルに「あ、これ良くない」って感じで、男でも身につまされるが、つかず離れずの三人称の、主人公の描写に愛嬌があるので、重かったりくどかったりはしない。
正直タイトルはあんまり好みじゃないけど、ラストのオチにほっこりした気持ちになる。
前回はがっつり少女小説だったけど今回は全然違くて、のびのびいろんなもの書ける人なんだなと思った。
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by lol_5 | 2012-12-02 16:23 | 文学フリマ
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