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文学フリマ終了

お買い上げの皆様方、有難うございました。お蔭様で完売いたしました。感想、批評などいただけたら幸甚でございます。
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次回は春過ぎあたりにフルメンバーで9号出す予定です。
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by lol_5 | 2007-11-30 20:25 | 文学フリマ

文学フリマ読書感想8

銀座線第11号(2005年12月1日発行)
木曜日同様、文章が手堅い。どの作家も主題が等身大によく把握されている。
藤崎彩氏の作品、やや安易にまとめようとするきらいがあるが、感性の柔らかさがある。
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by lol_5 | 2007-11-21 22:20 | 文学フリマ

文学フリマ読書感想7

木曜日第23号(2007年5月10日発行)

ボリュームが凄い。全体的に手堅い書きぶり。
没法子氏の小説。一人の男の多重性の、荒々しい頽廃さが印象に強いが、観念的な部分でやや素直すぎるような気がする。
よこい隆氏の小説。虐待で子どもを死なせてしまったカップルの道行きを、オフビートに描いた主題は気になるが、ジュブナイルのような文体の意図が読み取れなかった。
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by lol_5 | 2007-11-20 21:03 | 文学フリマ

文学フリマ読書感想6

「車輪人間」2006年3月30日発行

オート三輪を題材にした詩のアンソロジー。その時点でもうなにがなんだかの怪著だが、何故か30人近くが参加しており、特にその中の花本武氏の作品「桜桃の味」、

「人間はまだオート三輪ではない!」

冒頭の破れかぶれの一発を皮切りに、つぎつぎと生み出されることばの破壊力には驚嘆した。
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by lol_5 | 2007-11-18 20:05 | 文学フリマ

文学フリマ読書感想5

國學院大學文藝部「若木分冊2007 特別号」(2007年10月30日発行)

新家智実氏の小説、結末(物語というよりかは人物の)をやや急いでいる感はあるが、情念の染みたねっとりした文章には迫力がある。
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by lol_5 | 2007-11-17 12:27 | 文学フリマ

文学フリマ読書感想4

Patonen(ハトロン)#1(2007年11月11日発行)

表紙が可愛い。中のレイアウトも綺麗で本文の紙もいい。全体的にすっごくガーリーな感じ。さっぱりしたガーリー。
オカヤイヅミ氏の小説「すばらしくおいしい」、若干偏執的な描写とガーリーな雰囲気が調和して心地よい。
やべめぐみ氏の戯曲(?)、OLの会話らしきものは空気感が出ている。上演は難しそうだが。
河合一尊氏の漫画、ガーリーぶりにもじもじする私の一服の清涼になった。
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by lol_5 | 2007-11-16 20:02 | 文学フリマ

文学フリマ読書感想3

頌(オード)第23号(2005年7月20日発行)

詩のことは正直よくわからないが、杉本暁氏の作品はことばに緊張感があって良かった。
小原優氏の小説「ヘテロ・グラフト」、人工透析の描写は(したことないので)興味深かったが、ブタの臓器を移植する展開が、荒唐無稽感をぬぐいきれていないような気がする。
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by lol_5 | 2007-11-15 22:53 | 文学フリマ

文学フリマ読書感想2

M@D AGE VOL.1 (2007年11月10日発行)

あとがきを書かねばならぬくらいの情熱があることは、作品を読んでもわかる。
三人の同人各々作風がまるで違うが、無邪気には小説を書けないという点で共通だと思う。たぶん書くの大変なんだろう。
個人的な好みでいってしまえば、麹弘人氏の「自室」が、失職中の男の1日の生活を平穏かつ微細に描いており、心理にまで立ち入らないところに趣を感じる。
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by lol_5 | 2007-11-14 19:48 | 文学フリマ

文学フリマ読書感想1

すいぶん「青春の足りない僕たち」2007年11月11日発行

黒山犬彦氏の作品が秀逸。一見陳腐な主題を用いているが、人間関係の距離のとり方が上手く、文体も落ち着いていて、リアリティがある。人物がよく描けているので、ドラマティックな仕掛けも効果的。ラストもよく考えられている。若い方だとお見受けするが感心した。
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by lol_5 | 2007-11-13 22:56 | 文学フリマ

LOL八号

2007年11月11日発行

小説 タンサンすい 屋代秀樹
小説 馬鹿みたい 菊地敦司
戯曲 ホネハサンゴ メハシンジュ 屋代秀樹

表紙写真 三上久光
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by lol_5 | 2007-11-12 20:22 | LOLバックナンバー